本当の緊急事態はこれから
2020年5月31日
休校、自粛生活の成果が出て、新型コロナ感染者がだいぶ下火になってきました。
緊急事態宣言も解除され、6月からいよいよ堺市立の小中学校も再開されるようです。
学校が始まるのは非常に喜ばしいことではありますが、1年間の学習スケジュールのことを考えると、大変な事態であることに変わりはありません。
本当の緊急事態はこれから
今年度は既に2ヶ月が過ぎていますので、残り10ヶ月間の中に1年間のカリキュラムを無理やり詰め込むことになります。
しかも期間が短いだけでなく、3密やソーシャルディスタンスを気にしながらなので、いつも通りの授業はできないでしょう。
そういう意味では、学校教育に関してはむしろこれからが緊急事態と言えます。文科省も現場の先生方も頭を悩ませていると思います。
もし第二波が来て再び休校などという事態になれば、もう目も当てられません。
少なくとも今年は、学習を学校だけに頼っていては大きく遅れることになります。
学習環境さえあれば!
当塾の生徒は、この休校期間中は人数を分散したりオンラインにしたりしながら、かなり予習復習を進めました。
子供は家に居るとどうしてもだらけてしまいがちですが、自分に合った学習環境さえあればしっかり勉強できるものです。
こんな状況でも、いや、こんな状況だからこそ、これからも子どもたちが進んで勉強する環境を与えられるように頑張っていきたいと思います!